なんだか妖怪だの悪魔だの神だのそんなことをよく書いているが
実は宗教嫌い
厳密には宗教が嫌いなのではなく
権力、政治、利権そんなことが宗教と結びつくことが多いので
特定の宗教を信じたいと思うことがないだけだが
ブラジルに行って熱心に宗教を信じている人を見て
社会的な弱者と呼ばれる人達が宗教を精神の重要な支えにしているのも知った
マザーテレサを生むのも宗教ならば
インドとパキスタンの対立やパレスチナとイスラエルの対立を生むのも宗教
(良い方の大きな例があんまり思いつかない・・・)
ダンテの神曲では地獄の様子が描かれているのだが
第9の地獄ではマホメットが八つ裂きにされている
キリスト教社会ではイスラム教を起こしたマホメットは
地獄行きらしい
あの世でも宗教の対立は続くらしい
その点妖怪は楽ちん
あくまで戒め、もしくは自然への畏怖
別に人との対立の理由にはならない
こんなことをボーッと仕事中に考えたりしている