岡山県の自然食や有機農法の人たちが集まって
食の安全について考える
「食と農祭」ってイベントに参加した
俺の担当は
販売用のフライドポテトで
調理室にこもってせっせと芋を揚げていたのだが
隣の調理台を使っていたおじさんが
「スタッフが少なくてうどんが作れない」と言い出した
おいおいおじさんせっかく来て
うどん屋がうどん販売しないんじゃ意味ないだろ
ってんで出来る範囲で手伝うことに
「じゃあゆで方教えるから注文来たら茹でといて」
国産小麦使って
いい水使って
減塩で
なぜか赤ワインまで使って
茹でたて出したいから
注文が来てから茹でるって具合に
しかも茹で方も変わってて
圧力釜を使う
結構こだわりがありそうなのに
一番重要な部分人に任せていいのかよ
「覚えれば誰でも出来るから」
そりゃ手伝うって言ったからには
なんでもしますが(やってみたいし)
でもねー
最初はひどかったけど
だんだんうまく茹でられるようになって
楽しくなってきたところで終了
きっと店の評価は下がったな
しっかし世の中には個性的な人がいるもんだ